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シャコンヌ

最近事務所に引きこもり、ひたすら図面を描いています。
この図面作成中に、どういう音楽を聴くか?というのが昔から私のテーマと
なっており、時期によってマイブームが訪れます。

仕事中なので、歌謡曲・ラジオなど、声や歌の入ったものは集中力が途切れ
てしまうため、もっぱら聴くのはクラシック。

美しい旋律の曲を聴くと、気分までもが美しくなるような気がし、
その結果、図面(デザイン)も美しく仕上がる!?というような、
勝手な相関関係を作り(笑)、仕事を進めています。
感覚だけを頼りに、毎日生きている感じです。

そしてここ最近のマイブームは『バロック音楽』
バロックといえば、バッハが有名で、結構いつも聴いていたのですが
先日、「パッヘルベルのシャコンヌ」という曲を初めて知りました。

↑ご興味があれば一度聴いてみてください。

この曲を聴くと、下の写真のような気分になり、今の私の頭の中も
こんな感じになってます^^

10年ぐらい前に、スペインへ行ったときの写真です。
セビリアにあるカテドラル。世界で3番目に大きな大聖堂です。

荘厳な空間の中に響き渡る音楽・・・。

いつも和風建築をデザインしていますが、頭の中(想像の世界)は
こんな感じで、じつは和風ではないのです。
自分自身でも、なぜだかわかりませんが、日本を飛び越え、世界に
行っています(笑)

話を戻して。。
パッヘルベルといえば、『カノン』が超有名で、誰でも1度は聴いた
ことがあるかと思います。
そのせいもあってか、『シャコンヌ』は、あまり知られていないみたい
ですが、じつは、このシャコンヌこそ、彼の最高傑作と呼ばれるほど、
美しい曲なのです♪
もちろんカノンも名曲ではあるのですが、聴き比べてみると、質の高さ
や奥行の深さ等、もう、ずば抜けています。

そんなこんなで、今、シャコンヌにはまり中。
荘厳な気分に包まれながら、仕事をしています。