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外壁見学
先日、京都のお客さまに、外壁の色味を確認してもらうため
当事務所が過去に建てたお家を、見ていただきました。
黒い格子が特徴的な『野間の家』（竣工後3年）
和風のお家『日野の家』（竣工後7年）
同じ色の外壁なのですが、木部の色が違うだけで、随分と印象が変わります。
また、軒の出のあるお家は、7年経った現在も、外壁がまったく汚れていませんでした。
今回、外壁だけでなく、屋根の色やアプローチ部分、庭等も含め、実物を見ながら、
良い部分、悪い部分も含め、色々と説明をさせていただきました。
好評だったのが、天井板張りの玄関ポーチ。
完成当初、真っ白だった杉板も、飴色へと変化していました。
と、ここまではよかったのですが･･･その天井板をよくよく見てみると･･･
なんと！指紋の跡が、たくさん浮き出ていました＞＿＜きゃゃーー
大工さん、どれだけベタベタ触りまくってるの（怒）というぐらい、たくさん･･･たくさん･･･。
それにしても触りすぎ！！
お客さまには、とても申し訳ないことをしたなぁと思っているのですが
当時は、私もここまで気が回りませんでした。
板を張った直後は、まったくわからないため、完全に見落としていたのですが
年数を重ねると、こうしてジワジワと浮かびあがってくるのです。
こうした経験を活かし、数年前から
大工さんには、きちんと手袋をはめて施工してもらうようにしています。
そして見学後、せっかく来ていただいたので、伊丹空港へ♪
飛行機がホントに間近に見える特別スポットへと、工務店さんが案内してくれました。
すごい迫力！！近いっっ。ゴーーっという音もスゴイです。
私もこの場所へ来るのは初めてでして、大興奮してしまいました。
家造りは、ホントに色々とあります。
何事も経験あるのみです。。
これからも、いい悪いをすべて含め、経年変化をきちんと見届けていかなければいけないなぁ～
と改めて思いながら、帰路につきました。