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現場で見ることの大切さ

先日、和風庭園の照明計画を提案させていただき、点灯式&微調整に行ってきました。

夕方17時半ぐらいの庭の様子。
照明を付けているのですが、まだまだ外が明るく、あまりよくわかりません。
もしかして、明るさがまったく足りない・・・!?と、かなり不安。。

日が落ちてくるにつれ、どんどんと照明の効果が発揮され、意外と明るい!あれれ・・・

照明器具は、とりあえずの仮置き状態としていたので、ここから位置を変えたり、
向きを変えたりと、微調整を繰り返すこと2時間余り。
途中、ここの建物を所有している大手自動車メーカーのお偉いさん方が、数人見に来られ
少し緊張しましたが、イメージをお伝えし、細かな位置を最終決定していきました。

写真では、少しわかりにくいかもしれませんが、
照明の数を少し減らし、メインのしだれ桜や、大きな松をスポット的に演出し、
最終的に、これでカッコイんじゃない♪と満場一致で話しがまとまりました。

当初の計画より、だいぶ位置を動かし・・・動かし・・・で、電気屋さんは大変だったのですが
カッコイイ照明演出が完成し、実際見ていた方は、おぉーーーっと感嘆の声が上がっていました。

やはり図面だけではいいものは完成しないなぁと、改めて思った1日でした。