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GULIGULI

現在工事中の『苦楽園の家』

今回、庭作りにはかなり力を入れており、造園屋さんに設計をお願いすることとなりました。

イメージを膨らませるため、その造園屋さんが実際に作ったお庭を、お客さまと一緒に見にいきました。

池田市にある「GULIGULI」というカフェ兼ギャラリー。

住宅街の中に、突如、森のような空間が出現! 屋久島をイメージして作られたお庭だそうです。

写真の真ん中あたりにある、白っぽい幹の木。これってもしかしてサルスベリ!?

サルスベリの木は、個人的にあまり好きではなかったので、提案から外してもらっていたのですが、ここのサルスベリを見てビックリ。

え・・・これならアリだなぁ~。というか、思っていたのと全然違うし、とってもいい感じ。

そこで造園屋さんに詳しく話を聞いてみると、サルスベリは元々こういう形で生えている木で、こっちの方が本来の形だと。

へぇ~~!! ありのままの姿を活かして植えているそうで、本当に驚きました。

足元には、クリマスローズ。

これもカワイイ♪

石段のアプローチも浮いているようなデザインにしており、ワクワク感が膨らみます。

見どころが多すぎて(私たちだけですが)、中々店内までたどり着かず、結構な時間、お庭見学をしていました。

そしていよいよ中に入ると・・・隠れ家みたいでみょーに落ち着く、オシャレな空間が広がっていました。

この落ち着き感はどこから来るものなのだろうかと、注意深く観察してみると、もちろん素材感・照明など光の量もある

と思うのですが、1番には、天井がとてつもなく低いことに気づきました。

一般的に、天井は高い方がいいと言われていますが、

ここは逆で、低さがとてもいい雰囲気を作りだし、感動的な心地よさまで生み出していました。

もちろんお庭もバッチリ見えます。

庭ももちろんよかったのですが、私は店内の方が気になって気になって、色々な納まりをジックリ見させてもらいました。

そして、これまたテンションのあがる、見ているだけで美しいお料理の数々。

アート作品のようで、食べるのがもったいないぐらいでした。

このあと、お庭の打ち合わせをしたのですが、やはり実物を前に説明してもらうと、とてもわかりやすく勉強になりました。

これからが楽しみです~