ブログ blog

京の２世帯住宅－新築工事。

８月の終わりに上棟してから、台風直撃、毎日のように雨・・・ということもあり
外回りの工事が思うように進まず、少しスローペース気味です。

といっても、先日、無事に中間検査（金物検査）に合格し、屋根工事も始まりました。

板金屋のおっちゃんに（よく知っている方）
屋根って、１日でできるんですかね～？と、ちょっと冗談半分で聞いてみたら
『あほかーー！ややこし過ぎて2週間かかるわ！！』と。。
現場合わせの仕事が多いため、手間ひまかかるそうです。いつもややこしくてスイマセン。

大工さんも、かなり頑張ってくれています。
この写真、屋根のすぐ下にある『破風（はふう）』と呼ばれる部分なのですが
釘やビスで留めた後が、一切見えない♪♪キレイ！

先日、現場の大工さんと図面を見ながら話をしていて、この木をどうやって留めるか
という話し合いになり、（木が２段になっているので、ややこしいらしい）
色々話し合った結果、
『やっぱり正面（見えるところ）から留める以外、留めようがないで･･･。
屋根に近い上の方だから、そんなに目立たないし』と言われ。。

外から見て、見える位置からビス留めするのは、当たり前の納め方といえば
そうなので、施工も簡単。一般的な方法です。
（実際、そこらへんに建っているお家は、すべて見える位置から留めています）
そうは言っても･･･ブサイクじゃない･･･！？
私は視力がいいので、下から見てもビスが見える！
イヤだイヤだ。。何とかして～～

困ったときの神頼み、で、工務店社長に相談。
すると、
『そんなん裏から留めたら見えないようにできるで～任しとき～！』
サ、サ、サスガ、社長！！
職人技を見せつけられた思いになりました。

というわけで、留めた後が一切見えないキレイな仕上がりとなりました☆大満足☆
ただ、時間がかかって結構大変やったわ・・・と最後に言われましたが、
それでも、きちんと納めたくれたことに感謝感謝です。

たまには駄々もこねてみるもんだなぁ～と、ちょっと悪知恵が･･･（笑）