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和紙発見
先日、京都の銀閣寺近くにある「木曽アルテック」さんに行ってきました~。
とてもカッコイイ和紙を発見っっ!!畳1枚分の大きさがあり、迫力満点。
和紙に漆を塗っているのですが、この絶妙なムラ加減が、渋過ぎです!これだけで絵になりますね~
1品1品、手仕事で作っているため、そのときの漆の塗り具合によって、色の出方が変わってきます。
ちなみに、漆を塗った和紙には、防水性があるため、水をジャバジャバとかけても、まったく問題なく
下の写真の手洗いカウンターの壁にも、この和紙を貼っているのですが
お店に行くたび、壁にバシャバシャと水をかけ、ほら~なんともないでしょ~と実演してくれます。
5年間、ほぼ毎日、この和紙に水をかけ続けているそうですが、まったく何ともなっておらず、驚くばかりです。
漆ってスゴイですね!!(この赤い手洗いカウンターも、漆塗りだそうです)
それと、これまた気に入ったものを発見っっ!!
和室の天井などに使う、薄い木の板を編んだ材料なのですが、これは『親子編み』といって
細い板と太い板の組み合わせで編まれており、とってもオシャレ♪このデザインは初めて見ました。
通常はこんな感じです↓
どちらも、「サワラ」という木を、手で薄く裂いて作っているため、自然なデコボコ感と、独特の光沢感が
とってもとっても美しいです。機械で裂いたものは、ここまでの光沢感はでませんので、一目瞭然です。
あ~~どこかで、使ってみたいものです。