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滋賀県へ

先日、滋賀県近江八幡市へ、建物見学に行ってきました~

これは一体・・・。

屋根には芝生が植えられており、出窓もたくさんついています。

そして屋根を支える柱は、まるで人間の足のようで、今にも歩きだしそう。。

まさに、自然と一体化した、超風変わりな建物です。設計は、東京大学の名誉教授でもある『藤森照信』氏。

毎回、とてもユニークな建築を作っており、左下『高過庵(たかすぎあん)』(名前の通り、高過ぎるところに茶室を作っています)や

右下『空飛ぶ茶室』など、普通の人が考えもつかないようなものばかり作っています。

さて、話を戻して

今回見学に行った建物は、『ラ コリーナ近江八幡』という建物で、内部は和菓子のたねや、洋菓子のクラブハリエ、カフェ等

が入っています。自然と一体化した外観。

回廊部分が、とても心地いい空間でした。

しかし中に入ると、ビックリ仰天!吹抜けホールの天井が、、、き、き、気持ち悪い・・・。黒い点が無数にあります。

近づいて、よくよく見てみると、なんと『炭』でした。

炭は、空気の浄化作用があり、湿気を調整したりしてくれますが、それにしても、天井面に直接張るとは。。

驚きを隠しきれませんでした。

おまけ写真↓ アプローチ部分にあった、足元灯。焼き杉+銅板で作られています。

右上写真は、何かよくわからないですが、屋根のてっぺんに木が生えている、雨やどり所?キノコみたいで、なんだか笑えます^^

普通の建物に、飽き飽きしたという方は、是非この不思議ワールドを体験してみてください。奇想天外でとっても楽しかったです~~