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サビ丸太を買いに

京都まで、行ってきました~。

もうすぐ上棟する、松原市-竹内海苔店で使う丸太です。

自然の木なので、1本1本、色加減やサビ具合が違います。

こういうときは、直感で!ビビっとくるものを選びます。

今回、侘びたイメージで全体を形造る予定ですので、丸太もツルピカの磨き丸太ではなく

あえて、素朴な野性味あふれる『サビ丸太』を選びました。ちょっと玄人好みといった感じでしょうか。

写真では汚く!?見えますが、お茶室などによく使われている、代表的な侘び寂び材料の1つです。

下の写真は、ケヤキの1枚板。

赤身だけの耳付き板で、 看板用の板として、検討中。

材木屋さん曰く、いい材料の木は、耳の部分(皮がついている部分)が、腐っているそうです。

皮が腐っている=何年も寝かせてから、製材しているため、乾燥がバッチリ。狂いもないそうです。

などなど、その他にも、普段聞くことができないような、木に関する話しをたくさん聞くことができ、

足を運んでホントに大正解でした◎

実際使う材料を、自分の目で確かめて吟味するのは、とっても楽しくワクワクする瞬間です♪

とくに、ビビッっときたときには。。もう、たまらなく嬉しいものです^^

ここの材木屋さんは、京都迎賓館や、桂離宮等、京都を代表する名建築に使う材木を、

一手に引き受けているという、スバラシイ材木屋さんです。しかも安い!!

『よい材料を、適正価格で』をモットーに、これからも材料吟味の旅は続きます。