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豊岡へ
先日、兵庫県豊岡市にある『床瀬そば』というお店へ行ってきました。
昔の民家をそのまま利用した店内に入ると、なにやら香ばしい匂いが。。
囲炉裏でヤマメや松葉肉と呼ばれる鶏のあご肉(1羽から1個しかとれない)
を焼いていた匂いでした。歯ごたえがあり、しっかりとした味のある鶏肉です。
お蕎麦は、黒っぽい色をしており風味が抜群。地元の山で採れる自然薯を
つなぎに使っており、風味豊かで絶妙な食感でした。おいしい~
その後、もう一軒お蕎麦屋さんをハシゴし、それから美方郡香美町にある
安藤忠雄氏設計の「木の殿堂」を見学に行きました。
安藤さんといえば、コンクリート打ち放しのイメージがありますが、ここでは県産材の
スギをふんだんに使っています。内部には巨大な長~い柱が林立しており、上部は
井桁に梁が組まれ、おもしろい空間でした。
しかし木造という感じはまったくなく、どこまでいってもやはり安藤建築は安藤建築だ
なぁ~という印象を受けました。木を使っていても、空間構成はコンクリート。
軸線をピシーっとまっすぐに通し、建物の真ん中からは丸く切り取られた空が見えるよう
になっており、スパッとした切れ味ある建物でした。
さぁ帰ろう。んん…道がおかしいぞ…迷い中迷い中。。
なんと道を間違え鳥取まで行ってしまい、最悪な帰路になってしまいました…(泣)