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座禅草
という植物をご存知ですか??
『ざぜんそう』と読みます。
湿地帯に群生するサトイモ科の多年草で、2月~3月にかけて花が咲きます。
仏像の光背に似た卵形の仏炎包につつまれ、まるで僧侶が座禅を組んでい
るように見えることから、この名前がついたそうです。
地面から突如、花がニョキニョキと咲いている様は不思議な光景です。
じつはこの座禅草には驚くべき秘密が…。
なんと、花を咲かせる際に発熱する珍しい植物なのです!
温度は25~30度ぐらいまで上がり、夜間の外気温がマイナスになっても、発熱で周囲の雪を
溶かしてしまうほどなのです。
不思議ですね~~おもしろいですね~~。
ちなみに座禅草が群生している場所は、滋賀県高島市今津町です。
機会があれば是非、観察してみてください。