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工場アート
先日、新聞を見ていると、
『閉鎖間近の工場に最後の一花』と書かれた記事が目にとまりました。
45年間続いた町工場が、不況のため今年の3月で閉鎖される運命に…。
そこで、長年お世話になった地域の人に、何か恩返しができないかと考えた社員の方が
工場の最後の1ヶ月をアートで一花咲かせるというイベントをすることに。。
宝塚造形芸術大学の大学院生や、若手作家などによる大コラボレーション。
素材や表現方法に制約はなく、何でもありの壮絶な風景でした。
汚れることを一切気にせず、みんな絵具まみれでドロドロベタベタ。
若い人たちの意欲的なエネルギーに、通りがかった近所のお年寄りたちも興味深々です。
芸大の文化祭といったような感じはありましたが、このような場がきっかけとなって、普段は話す機会の
ない人たちと仲良くなったり、町が活気づいたりと、刺激的なイベントだったと思います◎
そして最終日には、世界的に有名な前衛芸術家、嶋本昭三氏がパフォーマンスをしたそうです。
(21世紀の世界4大アーティストと言われているぐらい有名な人)
余談ですが、
このイベントの話を母にしたところ、嶋本昭三氏をよく知っていると。。
えっっ…!?
よく聞いてみると、母の大学時代の担任^^
その頃から、奇妙奇天烈なおもしろい先生だったそうです。