カテゴリー:
ブログ
土木遺産 Ⅱ
最近、ダムの魅力にとりつかれていますパートⅡ。
今回は、兵庫県神戸市にある『千刈(せんがり)ダム』に行ってきました。
大正8年に完成したこのダムは、表面が石張り、上部には17門のゲートが並び
他に類を見ないような、美しい表情をしています。
前回行った一庫ダムは、カクカクして直線的で堅い印象を受けましたが、今回の
千刈ダムは、提体部がやわらかな曲線を描いており、かっこよすぎです!
曲線の美しさと、ダムの大きさゆえの迫力に、息をのむ思いがしました。
ゲートはアーチ状になっていて、ダムというより、ロマネスク様式の聖堂のような
神聖なイメージさえ湧き起こります。それにしても美しい…。。
下の写真は、ダムの帰りに偶然見つけた風景^^
題名『わさわさと動きまわるワラ積みたち』