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小さな家でもあきらめない~実例集~
「小さな家」を心地いい空間へと造り上げていくには、大切なポイントがたくさんありますが、
今回は実例を交えてご説明いたします。
リフォーム前のマンション廊下 ↓ 既製品の床、扉・・・一般的な造りです。

廊下・ただの廊下・・・されど廊下・・・あきらめずにデザインしました。

床を無垢の木に張り替え、扉はオリジナルで製作、色味を統一し、素材感溢れる暖かな廊下へ。
扉の横にある障子はトイレの窓。
マンションのトイレって窓がなく狭いのが当たり前。圧迫感があるので何とかして欲しいです・・・というご要望。
その解決策として、廊下に面して窓を設け視覚的な広がりを設けました。それに加え、開き扉から引戸へと変更し
出入りをスムーズに。狭いスペースでの開きドアは本当に邪魔でしかありませんので、引戸はマストアイテムです!
次にリフォーム前のLDK ↓ 家具に統一感がなく・・・ごちゃごちゃして見えます。また、余白もないため圧迫感も。

これらをきちんと整理し、色味を揃え、造り付け家具で収納力を確保。さらに余白を持たせよう
と欲張りなアイデアを詰め込むと・・・

スッキリしました♪♪統一感のある空間って、もうそれだけで上質な雰囲気が漂いますね。
キッチン横には小さな書斎スペース。両開き扉は大容量の収納庫。

収納庫後ろは、通り抜けのできるウォークインクローゼットになっています。
LDK⇔ウォークインクローゼット⇔書斎 とクルクル廻れ、風の通りもよくなりました。
こちらも回遊式プランを採用した事例 ↓

書斎(手前)⇔LDK(奥)⇔廊下(右)とひとつながりです。
行き止まりがなくクルクルと家の中を廻れるだけで、部屋が広くなったような
そんな感覚に陥ります。『2way動線』は、人の動きがスムーズになるだけでなく
風も流れ、お掃除ロボット君もスムーズに動き、本当に使いやすいです♪
こちらは3帖ほどの書斎スペース(手前) ↓

奥は寝室スペースとなっています。障子を閉めるとこんな感じ↓

床・天井には無垢材を使い、障子で抜け感を作ることで、小さくても居心地よく感じます。
むしろこの狭さが心地いい~
こちらは延床20坪!狭小住宅のLDK ↓

奥に視線の抜けを作たっため、狭さをまったく感じさせない空間へ。
また、照明を多灯使いすることで、光に変化をつけ広がりを生み出す工夫も。
ガラス扉横の飾り棚+電話台スペース ↓

裏側は玄関の靴収納となっており、表裏で使い分け。
通常、玄関とLDKは壁で間仕切るのが一般的。しかし「小さな家」では壁の厚みももったいない。
というわけで、壁ではなく『造作家具』で空間を間仕切り、スペースの有効活用を図りました。
もうこのあたりになってくると、1cmでもスペースを無駄に出来ないぞ!という執念で考えています(笑)
スペースが狭すぎて・・・

既製品の洗面台も置けない洗面所 でしたが、すべて造り付け家具とすることで、
大容量の収納が実現!そして見た目もオシャレ~♪ 風の通りも抜群です。
そんなこんなで、「小さな家」にはたくさんのアイデアが詰まっており
『小さくても使い勝手がよく落ち着く空間だよね』と思っていただけるよう毎日奮闘しています。
