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~完成写真その3~丹波篠山ー古民家リフォーム
築160年の古民家リフォーム。最後は小部屋の紹介です。
LDKの奥に作った「プライベートリビング」 天井は少し低めで籠り感のある部屋としました。

大空間のLDKで暖炉を見ながら寛ぐのもいいですが、テレビを見たいときはこのこじんまりとしたプライベートリビングで。
お客さんを招くことが多いと伺ったため、パブリックとプライベート空間を完全に分ける構成としました。

階段の右側に雪見障子がありますが、この奥がプライベートリビングとなっています。
テレビもちょっと変わったタイプをチョイス。見ていない時は絵画のように絵を映し出すことができ、なんとも粋な計らいです。

扉は既存のものを再利用。美しい建具が残っており、これだけで雰囲気が格段によくなりました。昔の建具は本当に
手のこんだ造りで美しい!の一言ですね。
そして寝室。

障子を開けると

向こう側に縁側的な小さな部屋があり、そこからお庭を見ることができます。
この小さな部屋。じつは畳の間へ入る前に一呼吸置く「前室」となっています。

畳を敷くとそこだけは、家の中でも少し雰囲気の違う特別な空間へ。
そのため、入る前には一度心を落ち着かせ気分をリフレッシュしてから入って欲しいなと、あえて設けました。

元々は、機織り部屋だったため天井が低いですが、それを上手く利用し瞑想できるような小空間『禅部屋』として再生。
普段はそこまで使い道のない余白としての部屋ですが、こういった「籠り部屋」が1つあると暮らしにも余裕が生まれてきます。
夜景写真 ↓

昼間以上に光の美しさを感じ取れます。

既存の梁や「大和張り」の大天井もクッキリと見え、惚れ惚れとするような風景を造り出すことができました。

静かに暖炉の火を見つめながら、物思いにふける様子がイメージできます。
玄関前も軒があることで、とても雰囲気よく仕上がりました。

昼も夜もカッコイイ。道行く人にレストランですか?と何度も言われました。

いつもにも増し、とても手の込んだ造りとなりましたが、想像以上に美しい空間がまた1つ完成したように思います。
いつも協力していただいている南部建築工務さんを始め、各業者さんにも大奮闘していただき感謝の想いでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
