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~完成写真その2~丹波篠山ー古民家リフォーム

築160年の古民家リフォームが完成しました。メインのLDK空間。

とにかく広い!のですが、既存の柱や梁があるおかげで、不思議と落ち着き感があります。

そして大きな窓にして大正解 ♪

どこを見ても緑が見え、都会では味わうことができないような贅沢な眺めとなっています。

リフォーム前 ↓ 同じ場所から撮った写真です。

小さな部屋がたくさんあり、天井も低く使いずらそうな間取りでした。

以前は縁側だった場所も

LDKと一体の空間にしたことで、広い部屋がさらに広くなりました。

針葉樹合板+足場板で作った「大和張り」の天井も間接照明で優しく照らすことで、雰囲気よく仕上がりました。

薪ストーブ置場周辺は、一段天井が低くなっています。

リフォーム前 ↓ 解体しても天井を高くすることができなかったため、低いままとしましたが

だいぶ変わりましたね~天井が低くてもデザイン次第でカッコよく生まれ変わります。

家の中はほぼ真っ黒ですが、ダイニングテーブルと階段下だけは色を塗らずアクセントに。

階段下はすべて収納となっているのですが、収納扉とわからいよう取手もつけず、どこが扉の境目かもわからないような

デザインとしています。また、いつもながら照明計画にもこだわっています。照明で空間の印象は大きく変わります。

照明命!

今回は明暗をハッキリとさせ、メリハリの効いた演出的な光を多く採用しました。

どこまでもかっこよく~~。室内が暗いと外の光が本当に美しく見えます。実際、夜は暗過ぎるのでは?と思われがちですが

意外にも明るく、暗さを心配していた奥様からも「あれ!?思った以上に明るいですね~」と言っていただきました。

すべての照明器具に調光機能をつけているため、お好みに応じて明るくも暗くもできます。

そして籠り感たっぷりのロフト

既存の丸太梁が迫力満点で、秘密基地のよう。子供だけでなく大人もワクワクします。特にご主人は大はしゃぎでした(笑)

ロフトから見たLDK。ここからの眺めが最高!!

今まで天井裏に隠れていた既存の梁組が本当に美しい。

日本の古きよき伝統をそのままの形で見せることができ、このまま次の世代まで引き継いで欲しいと切に願います。

梁組より上は、既存の茅葺屋根を覆う形で「大和張り」の新しい天井を作りました。

既存の梁組に負けないような力強さ、そしてここだけ新しくしました、という感じが出ないように、予算にも限りがある…

難題だらけでどうしようかと悩みに悩んだ最終結果。

元々あった天井のように違和感なく、梁にも負けない強さを合わせ持つ、今まで見たこともないようなカッコイイ天井が

完成しました☆☆本当に感動ものです。この天井を作るだけで1ヶ月半かかりましたが、お施主様、大工さん、私、とみんな

揃って大納得の仕上りとなりました。

次回は小部屋をご紹介します~