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川久へ
和歌山県の白浜にある『ホテル川久』へ行ってきました~。
ご存知の方も多いと思いますが、このホテルは、
世界各国の、一流職人による匠の技を集結して造られた、とてつもなくすごい建物なのです!!
一番有名なのが、このホール。(何気にスタインウェイのピアノが置いてあります)
天井は、5センチ四方の金箔を1枚ずつ手作業で貼りつけ、床は、1センチ角のモザイクタイルを、これまたすべて手作業で
埋め込んでいます。本当に、気が遠くなりそうな作業です。。
そして、一際目をひくのが、この青い柱。
ツルツルしていて大理石のように見えますが、じつはこれ、すべて左官仕上げなのです!!!
イタリアの特殊な技法を使って、仕上げられており、1本1億円の価値があるそうです。。全部で24本も!おぉ・・・
そして、ホール上部の回廊部分には、陶芸作家である、加藤元男氏が製作した、市松模様の陶板が嵌めこまれていました。
こちらも、加藤元男氏の作品↓『陶器の瓦』を積み上げた塔です。
この他にも、まだまだ魅力的な場所はたくさんあったのですが、個人的に1番のお気に入りポイントはここでした↓
広いホールのすぐ横にあるスペースなのですが、窓の大きさを小さく絞っているため、適度な光が室内に入り込み
とても落ち着いた空間を演出しています。この静かな光の入り具合は、本当に大好きです。
美しいですね。。