blog

カテゴリー:

ブログ

吉野へ

本日、お施主さんと一緒に、奈良県吉野にある『ホーテック』さんへ、フローリング材を見に行ってきました。

工場内には、自然乾燥中の吉野杉がたくさん積まれており、とってもいい香り♪癒される~

同じ杉や桧でも、表面処理の仕方や、節の大きさ等様々にありますので、実際に見て、触って

確認していただきました。

ちょっと触っただけでも、表面温度の違いがハッキリわかり、やはり杉はあたたかいね~と、実感。

(桧は触ると、少しヒヤっとします)

それと今回、おもしろい杉の加工材を紹介していただきました↓

15mm厚の杉材の表面にスリットを細かく入れています。

杉を研究されている大学教授の先生によると、

杉は木口部分(厚み部分)から、空気中の有害物質を吸収。そして、空気を浄化する成分もここから放出。

それならば、木口をいっぱい作ろう!ということで、『12.5mmピッチのスリット』を入れたそうです。

この『12.5mm』という寸法は、杉の道管(水分や養分を吸い上げる管)のピッチに合わせている、というから驚き!

実際、この材を一部壁に張るだけで絶大な効果があり、アトピーが治った、という事例もあるそうです。

アレルギー体質等の健康問題でお困りの方に、是非ともオススメしたい材料です。