blog

カテゴリー:

ブログ

魔笛

先日、プラハ室内歌劇場のオペラ 『魔笛』 を鑑賞してきました。

『魔笛』はアマデウス・モーツァルトの最晩年の作品。

貴族中心の宮廷劇場のためではなく、一般庶民が楽しむ芝居小屋のために書かれた

作品です。宮廷音楽としてだけではなく、もっと多くの人にも音楽を楽しんでもらおうと

いう、モーツァルトの音楽に対する純粋な想いがつまった作品です。

物語の舞台は、古代エジプト。

王子が、夜の女王の娘を魔法使いから助けだすという、恋愛ファンタジーです。

様々な試練を乗り越えながら、愛と平和を勝ち取っていきます。

上の写真は、劇場ホール内部。 なんとこの劇場、4階席までありました!

休憩時間には、みんなホワイエに集まり、ワインを飲みながら談笑。

何ともいえず、非日常的な光景でした。

ちなみに、このプラハ室内歌劇場は、世界中からオファーが殺到しているほど人気のある、

今をときめく音楽団体なのです。

プラハ国立歌劇場、プラハ国立劇場、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の中心メンバーで構成

されており、1965年の設立当時から、モーツァルト・オペラの上演に力を注いできました。

現在は、演出家マルティン・オタヴァに率いられ、世界各地をまわり脚光を浴びています。

オペラ、はまりそうです◎

至福の時間味わえますよ。