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建築中
丹波篠山ー築160年の古民家リフォーム~名前を残す~
現在工事中の古民家リフォーム。天井裏から、建設された年が書かれた
お札が出てきました。なんと!1866年(慶応2年)建設。築160年です!!
丸太と竹を縄で結んでいるだけの屋根。
これでよく160年ももったなぁ~と本当に不思議で仕方ありません。
前回のブログにも書きましたが、このカッコイイ丸太を見せたかったのですが・・・
施工がとても難しいということで泣く泣くあきらめ、現在、着色した針葉樹合板
を張っています~だいぶ出来てきました。黒いのですごい迫力!
これだけでもモダンでカッコイイのですが、検討していた新たな構想が実現する
ことになりまして(ヤッター♪)昨日、今日と黙々と作業を進めています。
使用するのは杉の足場板。お施主様と一緒に塗り塗りしました。
2人で午前中だけで12本しか塗れず(70本もある)思いのほか時間がかかります。
これをどう使うか・・・次回のお楽しみ~
そして、私たちも屋根裏に名前を残そう!という話になり、寄せ書きしました。
200年後、誰かがこの家をリフォームしたときにこれが見つかれば・・・
きっとワクワクしますよね~^^