傳寶慶子建築研究所    KEIKO DEMPO ARCHITECT INSTITUTE   
  手造り感を大切に、素材のもつ美しさを感じていただけるような設計提案をしています。        HOME



2013.12.17 マンションリフォーム完成


伊丹市−マンションリフォーム工事が完成いたしました〜。

年配のご夫婦2人暮らしのお家です。今回も『和』テイスト満載の仕上がりとなっています。

まずは玄関を入り、廊下からリビング入口方向を見た写真。床はすべて、クリの無垢板フローリングです。
障子がついているところは、じつはトイレ。マンションのトイレには、窓がないのが当たり前。

しかし、とても圧迫感があるので、なんとかして欲しいというご要望がありました。

そこで廊下に面して、障子をはめ込み、圧迫感を少しでも減らそうと考えました。

張っている紙は、普通の障子紙ではなく、和紙をアクリル板で挟みこんだものですので、水拭きも可能です。

リフォーム前と後では、別世界〜
キッチン上部の垂れ壁を取っただけで、配置は以前とまったく同じです。

そして、キッチンの前には、手元が隠れるよう壁を立ち上げ、そこに調味料などを入れる棚を作りました。

リビング側には、飾り棚。
さらに、キッチンのすぐ横には、大容量の食品庫と、ご主人の書斎コーナー。
食品庫の裏には、通り抜けの出来る、これまた大容量のウォークインクローゼットを新しく作りました。
障子横の壁には、奥さまが大好きな日本画家、東山魁夷さんの絵を飾られる予定です。
今回、トイレ、洗面、浴室、キッチン(ヤマハ製でかなりグレードの高いものを入れています)と、水廻りは

すべて新しくやり直し、床はオール無垢材。建具も既製品は一切使わず、すべてオリジナルで製作。

材木はすべて吉野杉。

さらに、玄関収納、キッチン後ろの収納、リビング収納、TV台、書斎机等、造りつけ家具をふんだんに製作し、

なんと!工事費が驚きの500万円台(設計料込み)!!
(工務店さんは、ちょっと、いやかなり苦しかったみたいですが・・・)

コストを抑えながらも、デザイン、質感、色合いを慎重に吟味することで、落ち着いた『和』の空間を

作ることができました〜◎
2013.12.16 またもや・・・


この豪華な軒裏を作ってしまいました^^(笑)

1戸建て全面リフォームのお家、玄関庇です〜。

手間ヒマかかっているのですが、出来上がりがとても美しいので、最近、はまっています。
大工さんも、だいぶ慣れてきたようで、手際よく作っていただきました◎

小さい窓には、杉板張りの小庇をつけ、雨除けに。

ちょこっとこの庇がついているだけで、雨除け効果は抜群!これは欠かせませんね〜。

そして、『和』の建物にアルミサッシは、やはり似つかわしくないということで

道路側から見える窓には、これから木製の格子を取り付けていきます。

既製品ではなく、1からすべて手作業で作っていきますので、

少々時間はかかりますが、出来上がったときの感動には、変え難いものがあります。

家造りは、焦らず、丁寧に、着実に進めていきたいものです。

来年の1月末、完成予定です〜。
2013.11.24 材木を選びに


毎度お馴染み、京都の材木屋さんへ行ってきました〜。

現在、堺市で工事をしている、1戸建て全面リフォームのお家です。

下の写真は、ダイニングテーブルに使う予定の『栓(セン)』という木。奥にあるのは『タモ』
木目は、どちらも似ているのですが、『栓』の方が稀少価値があるということで、こちらに決定!

どっしりと、重厚感のある美しい木目です。

下の写真は『サクラ』 TV台用として検討中ですが、少し値段が高い・・・(泣)
『クリ』も合わせて、検討中です。

そして最後は『松』。海外産の『米松』ではなく、れっきとした国産の松♪
玄関の飾り棚用として使います。玄関なので少々気合いを入れて。。

いい材料を選びました。

写真では、わかりにくいですが、細かく目の詰まった上品な木目です。

無垢の木は、やはりどれを見ても美しいですね〜。

この木たちが、家の要所要所に据えつけられ、時間を経るごとにいい色合いに変化していく。

そのことを想像するだけで、今からワクワクがとまりません。
2013.10.1 リフォーム始まりました


大阪府堺市で、リフォーム工事が始まりました〜。リフォームと言っても今回は、かなり大がかり。

柱、梁、屋根だけ残し、あとは全部取り払いました。
スケルトン状態になって、初めてわかったのですが、建物の前半分は柱が腐っていたり、

白アリに食べられていたり。。と悲惨な状態。

その他、重要な柱の下に基礎がなく、柱が空中に浮かんでいるというオソロシイ現実も>_<
今回、基礎の全面補強、柱・梁の取替え&構造補強等、耐震性を重要視しながら

リフォームを進めていきます。

格子や障子をふんだんに使った『和』テイストの住宅ですので、完成をお楽しみに〜♪
2013.8.31 海苔屋さん完成


松原市で工事をしていた海苔屋さん。ようやく完成を迎えました〜。

格子がとても印象的な建物です。看板にもこだわり、ケヤキの1枚板を使っています。
店舗に入ると、正面にアーチ形の垂れ壁がついた商品棚があります。

棚下の扉は、竹の皮を編んだもの。

そして、店舗部分と一体になった事務スペースも、落ち着いた雰囲気で仕上げています。

障子を通して入る光が、美しく、ため息ものです。
松原にお越しの際は、是非ともお立ち寄りくださいませ。

9月4日(水) AM 9:30〜 オープン (日、祝休み)

『竹内海苔』 松原市松ヶ丘4丁目1−21

無添加の海苔で、松原では有名な海苔屋さんです。とっても肉厚で、美味しいですよ♪


後日、プロのカメラマンによる写真撮影を行いますので、竣工写真は後ほどUPいたします〜。
2013.8.17 足場が取れました

現在工事中の海苔屋さん。

昨日ようやく足場が取れ、全体像が見えるようになりました〜。

待ちに待っていた、この瞬間。ワクワクしますが、ホントに美しく仕上がっているだろうか?と

少々不安や緊張の入り混じった瞬間でもありました。

そして下の写真は、先日、京都の材木屋さんで入手した、杉の1枚板!!
なんと!幅1m、高さ2mの1枚物の杉板です。

こんなに大きなサイズの板を見るのは初めてでしたので、あまりの迫力に大感動でした。

これは、お店の入口扉に使う予定です〜。豪華豪華♪

これから、最後の追い込み。外構工事、内部の最終仕上げに入っていきます。
2013.8.5 和紙

今日は、京都の銀閣寺横にある『木曽アルテック』という、お店に行ってきました〜。

木、
、鉄、布、など、素材感たっぷりの素材を扱っているお店です。
店内の床は、漆塗りを施した麻布張り。 布なのに、土足で歩いて大丈夫??

と少々不安でしたが、漆を塗ることによって、耐久性のある床材となるそうです。

そしてこのお店、壁・天井、オール和紙貼り仕上げとなっています。
和室奥のグレー色の壁は、墨色に染めた和紙に灰をかけたもの。

そして、カフェスペースの茶色い壁は、柿渋染めの和紙。もちろん、白い天井も和紙貼りです。

そして、ビックリしたのは、かっこよすぎるトイレ!!
なんと、漆を塗った和紙を全面に貼っています。赤い手洗いカウンターも漆塗り。

なんともゴージャスなトイレです。でも意外にも、とっても落ち着く空間でした。

今回、建具に柿渋染めの和紙を貼ろうと、実物を見に来たのですが、想像以上によかったです。

写真では、なかなか質感までは伝わらず残念ですが、実際見ると、絶妙な色むら加減が、

とても美しく、何時間見ていても飽きない奥深さを持っていました。

あと、フスマの引き手も、小粋なものが揃っていました。すべて漆塗り仕上げの引手です。
右上写真の黒い物体は、鉄を打ち出して作った引手で、これもまた均一ではないデコボコ加減が

手作り感いっぱいで、とってもカワイかったです。

やっぱり素材ってスバラシイ!素材好きの心を揺さぶる1日でした。

おまけ↓
現在工事中の、海苔屋さん。ようやく外壁が塗り終わりました〜

シットリとして、落ち着いた色合いです。
2013.7.19 軒裏2

現在工事中の、海苔屋さん。屋根と庇が完成しました〜。

メインの入口部分は屋根を深く張り出し、軒裏を印象的に見せるようデザインしています。

垂木は、京都まで買いに行った『サビ丸太』
光が柔らかに軒裏面に反射し、ほの暗い空間に、『静かな明るさ』を生み出しています。

下の写真は、勝手口の庇。
勝手口にしたら豪華な造りですが・・・(笑) カワイイ庇ができました♪

そして今日は、外壁の色決め。
現場の壁に直接並べ、お施主さんと一緒に、あーでもないこーでもないと検討し、最終決定しました。

色の決定は一番難しい選択なので、設計者1人の独断では決めず、いつもみんなで意見を出し合い

決めるようにしています。今回は『ワラ入り仕上げ』 タノシミタノシミ^^
2013.7.16 リフォーム完成

池田市で工事を行っていたリフォーム工事が、無事に完成いたしました〜

還暦を迎えられた女性1人暮らしのお家です。

今回のイメージは、『シックな高級ホテル』
壁一面に張ったのは、天然石のトラバーチン(イタリア産)。

外からの光がこの壁に反射し、時間帯によって様々な表情を見せてくれます。

「何時間見ていても飽きないわぁ〜」と、お施主さんが嬉しそうに語ってくれたのが印象的でした。
キッチンやダイニングテーブルは、すべて黒の鏡面仕上げで統一。重厚感を醸し出しています。

そして、キッチン後ろのカウンターは、キッチンとイメージを合わせ、家具屋さんに造ってもらいました。

お揃いのように見えるでしょ♪ちゃんと、ゴミ箱スペースも作っています。
キッチン横の扉を開けると、奥には寝室スペース。

間接照明を用い、リビング空間よりも明るさをワントーン落としています。

眠るための空間は、柔らかな光が基本。ダウンライトで上からギラギラと照らすのはNGです××

明るさを制御し、自然と眠りにつけるような生活リズムをつくります。

最後は客間。
壁・天井ともに、かなり濃い色で仕上げています。

押入の扉はさらに濃い色を用い、空間をグッと引き締めています。

和室には、障子の「白」という抜けがあるため(今回は、和紙のプリーツスクリーンを用いています)

壁や天井を濃い色にしても、それほど圧迫感を感じないものなのです。

逆に濃い色にした方が、ドラマチックで、カッコいい空間となります。
2013.6.18 軒裏


現在工事中の海苔屋さん。大屋根の軒裏が完成しました〜。

下から見上げると、とってもキレイ♪♪そして大迫力!
軒裏はすべて吉野杉のアラワシ仕上げ。

通常、垂木の上に直接、板を敷き並べるのですが、今回はさらに一手間加え

横桟(小舞といいます)を入れてから、板を張りました。小舞を入れることで、

屋根の手前に張り出している先端部分を、薄く軽やかに見せることができます。
さらに、一手間加えたことにより、軒裏面に陰影が生まれ、より奥行きのあるものとなります。

実際見ると、ホントに美しいですヨ。
2013.6.15 上棟しました


今日は、松原市−海苔屋さんの上棟日でした〜。祝!

模型や図面で検討していたことが、現実に3Dで建ち上がると、やはりとても感動します。
途中で雨が降ってきたため、急いでブルーシートをかけて材木を保護しました。

この建物、屋根を大きく張り出した外観が、最大の見所ポイント。

和風建築は、屋根が命!

いかに軽やかに、薄く、繊細にみせるかが勝負の決め所なのです。

分厚くやぼったい屋根をしてしまうと、それは『建築』ではなくなり、ただの『建物』になってしまいます。

『建築』か『建物』か・・・。この差はとても大きいものなのです。


2013.6.4 サビ丸太を買いに


京都まで、行ってきました〜。

もうすぐ上棟する、松原市-竹内海苔店で使う丸太です。

自然の木なので、1本1本、色加減やサビ具合が違います。

こういうときは、直感で!ビビっとくるものを選びます。
今回、侘びたイメージで全体を形造る予定ですので、丸太もツルピカの磨き丸太ではなく

あえて、素朴な野性味あふれる『サビ丸太』を選びました。ちょっと玄人好みといった感じでしょうか。

写真では汚く!?見えますが、お茶室などによく使われている、代表的な侘び寂び材料の1つです。

下の写真は、ケヤキの1枚板。
赤身だけの耳付き板で、 看板用の板として、検討中。

材木屋さん曰く、いい材料の木は、耳の部分(皮がついている部分)が、腐っているそうです。

皮が腐っている=何年も寝かせてから、製材しているため、乾燥がバッチリ。狂いもないそうです。

などなど、その他にも、普段聞くことができないような、木に関する話しをたくさん聞くことができ、

足を運んでホントに大正解でした◎

実際使う材料を、自分の目で確かめて吟味するのは、とっても楽しくワクワクする瞬間です♪

とくに、ビビッっときたときには。。もう、たまらなく嬉しいものです^^

ここの材木屋さんは、京都迎賓館や、桂離宮等、京都を代表する名建築に使う材木を、

一手に引き受けているという、スバラシイ材木屋さんです。しかも安い!!

『よい材料を、適正価格で』をモットーに、これからも材料吟味の旅は続きます。


2013.6.1 リフォーム工事スタート


大阪府池田市で、リフォーム工事がスタートしました。

2世帯住宅の1階部分を全面リフォームします。

下の写真は、リフォーム前。
南側に面して、和室2室+縁側。南側に面しているのに、なんだか暗い印象です。。

そして北側に、これまた暗〜いダイニングキッチン。

現在、解体が終わり、和室部分が大きなワンルームになりました。結構広い!
リフォーム後は、ここがLDKになります。

今回、新しい試みとして、壁一面に『トラバーチン』という天然石を張ります♪

シックな高級ホテルというイメージでしょうか^^

完成をお楽しみに〜〜
2013.5.6 最近のMy教科書


ここ数ヶ月、私の教科書になっているスバラシイ写真集の紹介です。

なんとこの本、2冊セットで38,000円という驚異のお値段!!ヒャーー。(建築の本は高いです・・)
2年ほど前に購入し、ずっと本棚に眠っていましたが、今年になって大活躍。

この侘びた雰囲気を形造っているものは、何なのだろうか?と自問自答を繰り返し、写真を見ているだけで

ドキドキがとまりません。美しいプロポーション、陰影のある空間。

そして、この場所にだけ、何か特別な時間が流れているような、静寂ささえ感じます。

う〜ん。。何度見てもゾクゾクします。『心地よい暗さ』が、静寂を生み出しているのでしょうか。。

日本建築は、総じて暗く造られています。明るく太陽が燦々と降り注ぐ空間というのは、ありえません。

現代の住宅は、少し明るすぎるのではないだろうか?と常々疑問を抱いていたので、

まさにこの『数寄の空間』は正鵠を得るような手ごたえがありました。

そして、下の本は、探しに探しまくって、ようやく手に入れた写真集。
昭和62年発行で、もう絶版となっているため、ちょっとやそっとではお目にかかれない貴重な本です。

美し過ぎる軒裏空間が、ため息ものです。

なかなかここまで凝った意匠は、特別な建物でない限りできませんが、心地よい暗さの本質を知るという

意味では、大変勉強になる本でした。

やはり和の空間っていいですね♪
2013.4.27 エステのお店完成♪


尼崎市南武庫之荘で工事を行っていた『エステ』リノベーション工事が、完成いたしました〜。

エステといえば、真っ白でピカピカしたイメージのお店が多いですが、今回はお施主さまのご要望

もあり、全体的にシックな色合いでまとめています。

部屋の中を少し暗めに設定しているため、光の入る窓廻りが、通常よりも印象的に映ります。
受付カウンターは、3Dモザイクタイル張り。ソファーやシャンデリアが、アンティーク感を演出しています。

アーチ開口の奥には化粧スペースを設け、受付カウンターとお揃いのタイルを張っています。
施術室には間接照明を取り入れ、落ち着いた雰囲気に。

白い塗り壁部分は、もともとあった既存の壁をそのまま再利用しています。

後日、『作品集』にUPいたします〜



2013.4.12 ポーターズペイント


現在、尼崎市で『エステ』のリノベーション工事をしています。

壁の一部に、今回初めて使う塗料
『ポーターズペイント』を施工しました〜。

まずは、パテ処理。
ボードとボードの継目や、ビス穴を隠す作業を行い、その後、下塗りとして全面真っ白に塗装します。

そして次に、ラベンダー色の塗料を2回塗り。
そしてここからが、この塗料の面白いところ♪

ラベンダー色の上から、濃い紫色の塗料を重ねて塗り、ガーゼでポンポンと叩くように拭き取ります。

完成〜♪♪

薄っすらと下のラベンダー色が透けて見え、塗料とは思えない、渋カッコイイ仕上がりとなりました〜

近々、完成予定です!
2013.4.1 基礎工事始まりました


現在、松原市で海苔屋さんのお店を新築しています。純和風の建物です。

先日、基礎の配筋検査が、無事終了〜。敷地形状に合わせ、台形型の平面となっています。
その後、店舗内に置くショーケースのデザインイメージを膨らませるため、近くの和食料理屋さんへ♪

これ↓がメインの目的ですが、ちゃっかり美味しいランチも頂いてきました^^
入口に、玄関マットが敷いてある・・・??
と思ってよく見てみたら、縁取りして色を変えたモルタルが床に埋め込まれていました。

庭には、瓦が敷き詰めてあったり、格子戸やトイレの扉もカワイかったので、思わず写真を。。

(いつもトイレにまで、デジカメを持っていっています^^)
上棟はもう少し先になりそうですが、土台工事は、着々と進んでいっています。

小さい規模の建物ですが、中身は相当濃いものとなる予定です。お楽しみに〜


2013.3.1 アンティークガラス


女性のための店舗 『エステ』 リノベーション工事が、もうすぐ始まります♪

既存の窓に、アンティークガラスを嵌め込むため、早速見学へ。。

一応、「ショールーム」と書いてあったのですが、行ってみると倉庫兼作業場といった雰囲気(笑)
同じ透明ガラスでも、柄やうねり具合によって透け感がまったく違い、ユラユラとした雰囲気が

とっても素敵です。ブロンス色のうねりガラスもありました。
『ガラス』といっても、いろんな種類があるものですね〜〜

昔は、ガラスを平らに作る技術がなかったために、少し波打ったようものしか作れませんでしたが、

逆にそれが味わい深く、美しい表情を醸し出していました。

しかし、技術が発達し、すべてが均質でのっぺりとしてしまったガラス。。

キレイといえばキレイですが、やはり硬く、冷たい印象は拭えません。

技術が向上するのはスバラシイことですが、あまりにも均質な材料ばかりになってしまうのも

チョット寂しく思います。キレイだけど、何かが足りない・・といった感じになりそうで。。

ちょっとした材料でも、何を選ぶかによって、その場の雰囲気はガラッと変わってしまいます。

そのため、いつも慎重に慎重に検討を重ねながら、材料を選んでいます。

そのものが持つ『質感』をうまく引き出せるかは、設計者の腕次第。

小さい小さい検討の積み重ねを大切に、設計をしていきたいと考えています。
2013.2.12 「京の匠」展終了


2月9日〜11日まで、京都国際会館で行われていた「京の匠」展が無事、終了いたしました。

3日間で、なんと!88組もの来場者があり、常時、会場内は大賑わいでした。
拙い説明だったとは思いますが、ご来場された皆様には、本当に感謝いたします。

ありがとうございました。
2013.1.23 本日大安


今日は、松原市−海苔屋さんの地鎮祭を執り行いました〜

何度体験しても、このときばかりは、とっても静粛な雰囲気が漂います。。

盛られた土に、設計者は鎌(カマ)、お施主さんは鍬(スキ)、施工者は鍬(クワ)を入れます。

設計者、施主、施工者が三位一体となり、同じ1つの目標に向かって、建物を造り上げていく。

建築は、多くの人の想いがたくさんたくさん詰まった、とっても素晴らしい共同作業です♪♪

この『同じ1つの目標に向かって』という言葉が、個人的にとても好きで、

妥協することなく高い視点を持ち続ける、励みになっています。

さぁ〜これから気持ちを引き締めて、図面描きに専念します!


2013.1.8 京都へ行ってきました

今日は、朝一から京都へ行ってきました〜。

メインの目的は、材木屋さん。天井材や、丸太のタルキ、柱などを見に行ったのですが

そこに辿り着くまでに、寄り道いっぱい(笑)

まずは、南禅寺の近くにある『瓢亭』で朝ご飯。ここの「朝がゆ」は、とっても有名。
化粧タルキの天井は、思わずメジャーを取り出し、実測実測。。

床は、これまた『ナグリ仕上げ』というデコボコした仕上げで、とってもオシャレ♪

朝の食事では本店に入れず、別館での食事だったのですが、それでも十分に美しい建物でした。

(本当は本店に行きたかったのですが、夜しか開いておらず、値段がとっても高い!!

でもいつか、一度は行ってみたい・・)

そして食事は、朝からこのボリューム!
この後、お雑煮と、メインのお粥(お茶碗3杯分ぐらい)がついて、お腹がハチキレそうでした。。

その後、散歩&勉強を兼ねて格子や軒裏の実測。。

サスガ京都!!

現在、自分が知りたいと思っていた寸法や納まり等がワンサカあって、もう宝の山状態でした。

本を見ているだけでは、なかなか身につかない寸法感覚が、今日で一気に解決したように思いました♪

そして美し過ぎる玄関戸。。
写真では、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、細い細い繊細な格子が、ため息ものです。

やはり実測してみると、美しい法則やバランスが少しずつ見えてくるものですね〜。

そしてこのあと、ようやく材木屋さんに到着です。
予算的に使えるかどうか?まだわかりませんが、吉野へ見に行ったときの半値ぐらいでした。

ん〜〜使ってみたい。。

予算調整ガンバリます!!
2013.1.1 謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、今年は年始早々、大忙しなのであります。。

大阪府松原市で、海苔屋さんのお店を新築いたします♪

海苔屋さんなので、和風の建物。木をたくさん使います。
ところがここの敷地、なんと!今年の2月1日から、防火指定なし区域→→準防火地域へと変わります。

準防火地域になると、現在の計画案では建てれなくなってしまいます。

1.軒裏(屋根の裏側)に木が使えません(泣)

2.窓の木製格子も取付不可(泣)

3、ガラスは、網入りガラス(泣)

等々、和の雰囲気を形作っているものが、すべて使えなくなってしまうため、防火地域が変わる前に、

なんとしてでも確認申請をおろし、工事着工をしないといけないのです。。

夢の実現は、現実との戦いです。

さぁ〜〜がんばるぞ!!…(焦)


2012年1月〜12月のコラム
2011年7月〜12月のコラム
2011年1月〜6月のコラム
2010年1月〜12月のコラム
2009年1月〜12月のコラム
2008年1月〜12月のコラム
2007年7月〜12月のコラム
2007年1月〜 6月のコラム